UMAの魅力

実在するかもしれないというロマン

僕はUMAの魅力は大きく分けて2つあると思っているのですが、1つはとにかく「怪獣や妖怪みたいな存在が現実に存在しているかも知れないというロマン」でしょう。物心付いた時から、人間よりも怪獣・妖怪の方が好きだった人間にとって、こういった存在が空想の中にしかいないのだとしたらあまりにも寂しいことであり、ネッシーやアンキロサウルス、駄目押しに「ゴジラを見た」だなんて言っている人がいるなんて話を聞けばもう鳥肌立ちっ放しなのであります。

この気持ちは、正直に言えば自分の持っているような常識を超えている存在である程、「そんな凄い物を見たのか!」という衝撃は大きく、たとえばニホンオオカミなども現在でも生き残りを見たという証言はあり、UMAの1つに数えられていますが、個人的にはニホンオオカミとモスマンだったら、どちらも存在しているのならば、モスマンの存在の方がやっぱり夢もあるし、ロマンもあるような気がします。

まぁ、あんまりUMAに興味無い人の中には、UMAと呼ばれている物は全て胡散臭いと思っているのかも知れないけど、まぁそれなりに真面目にUMAを研究している人から見れば、実際に存在している可能性が高そうなUMAと、これは存在はしていないと思っているUMAがあると思います。ネッシーやツチノコは存在している可能性は高いと思うけど、モスマンやスカイフィッシュは可能性は低そう(スカイフッシュなどの場合は生物でなく、何らかの現象という気が自分はしています)・・・そんな風に考えている研究家の方は多い筈。

胡散臭さもUMAの魅力?

ただまぁ、正直胡散臭い存在だと思う奴らも含めて、バラエティー豊かなUMAが掲載されたUMA図鑑を見ると、怪獣図鑑世代としては燃えるものがあるのは確かで、可能性は低くとも少しでも、モスマンやスカイフィッシュやフライングヒューマノイドみたいな魅力的な怪獣、妖怪もいるんじゃないかと思うと、つまらない毎日を送っていても、「この世界捨てたもんじゃないよなー」と思ったりしちゃうわけです。そういう意味では僕は完全な嘘と既に分かってしまっている話以外なら、胡散臭い話も含めて、UMAの魅力を更に広げてくれるエピソードとして大切にしたいと思っています。

ゴリラもパンダも一昔前まではUMAだった!?

UMAにはもう一つの魅力もあって。それはモスマンやフライングヒューマノイドといった愛しい奴らのことは一旦置いといて、未確認動物というものを大真面目に、もちろん大真面目という言葉にはいろんな種類の大真面目が含まれているんですが、ここは科学の世界で大真面目に考えてみると、UMAって超常現象と呼ばれているジャンルの中でほぼ唯一、完全に存在を認められたケースが存在しているということですね。

ゴリラもパンダも一昔前までは、今でいうイエティのように、幻の動物、伝説の動物扱いでした。パンダを見たと言っても、今の人が「ネッシーを見たんだ」と言っている人がなかなか信じてもらえないように笑われていた時代もあったわけです。でも、これまでの歴史で人間はUMAをたくさん発見してきて、確認されたことで『動物』となったわけです。そういう面を見れば、UMAは他の超常現象の世界が扱っている物、UFOや心霊、超能力や神秘現象などとはちょっと違うと思うんですね。超常現象否定派と言われている大槻教授も、ネッシーに関しては否定しませんからね。

つまり、UMAというのは超常現象として紹介されてきた、子供の頃からたくさんの夢を与えてくれたジャンルの中でも一番、僕達が普段暮らしているこの世界と地続きなジャンルだと思うんですよね。そのUMAの持っているリアリティーというのが、UMAの持っている魅力の大きな2つ目。


とにかく大真面目にやっていきます!

で、申し訳ないけど、この2つ目の魅力の中にはモスマンやフライングヒューマノイドはなかなか入れてあげることが出来ません・・・いや、信じてないわけじゃないんですよ? いる可能性もちょっとはあると思っているし、僕は自分で探検に行く場合はツチノコ相手でも、フライングヒューマノイドが相手でも同じくらいに大真面目にやっています。

とりあえず、UMAの存在について大真面目に考察されたい方には、新紀元社から発売されている「UMA解体新書 實吉達郎・著」や、メディアファクトリーから発売されている「未確認生物学! 天野ミチヒロ・著」等の書籍がお勧めです!


中沢健

|2009.09.02|-|PAGE TOP ↑
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